給食を残すことが許されない給食ハラスメント
不登校の原因になると言われてる給食ハラスメントがツイッターで話題となってます。
5000RT:【不登校の要因にも】完食を強要する「給食ハラスメント」の相談急増https://t.co/p9ZpGuTrSi
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年12月17日
背景には教員自身が完食指導を受けてきたからとの見方も。人前での食事に恐怖を覚える“会食恐怖症”に繋がるおそれもある… pic.twitter.com/OmkduOcT5D
私にも同じ経験があるので、めっちゃわかります。わかりすぎてつらい。
今でもこんな教育が残っているなんて。
そもそも給食ハラスメントって?
給食を残さず全部食べることを強制されることです。
食べ終わった生徒はぞくぞくと食器を片付け始めて昼休みに入ります。
しかし食べ終わってない生徒はずーっとそのままさらし者になります。すごく恥ずかしいです。なかには、からかってくる生徒もいます。
もちろん休み時間は給食を食べる時間で潰されます。
給食ハラスメントの被害にあうのは?
給食ハラスメントの被害にあうのは主に少食の生徒と好き嫌いの多い生徒です。
少食の生徒は、もうお腹いっぱいなのに完食を求められる。
好き嫌いの多い生徒は、どうしても苦手で食べれないものを食べろと強制される。
ものすごい精神的苦痛を味わされます。担任の先生が大嫌いになり、不信感でいっぱいになります。
まさか食物アレルギーをもった生徒にはやらないと思いたいですがどうなんでしょうか。
給食を完食することがそんなに大事?
給食で出されたものを残さず食べる。それはもちろん良いことですが、人間ですからね、好き嫌いのある人もいるし、あまり食べられない人もいる。逆に好き嫌いのない人もいれば、大食いの人もいる。
そういうのを無視して頭ごなしに完食を強制してくるのは、どこかおかしいと思いませんか?
苦手なのに無理して泣きながら食べる生徒。お腹いっぱいなのに無理して食べる生徒。どうしても食べれないけどいつまでも片付けることが許されず、さらし者にされ続ける生徒。
そこまでして給食を完食することが、そんなに大事なんでしょうか?
やがて不登校に
給食ハラスメントにあい、精神的苦痛を負った生徒は学校で給食を食べることが嫌になり不登校になるんだそう。
ひどすぎます。本来食事はみんなで楽しく食べるもの。
不登校に追いやった先生は、それでも給食を残さず食べることを美徳としているんでしょうか?
自分もそういう教育をされたから人にも同じことをさせるみたいなタイプの人が、給食ハラスメントをする先生に多いみたいです。
おわりに
私も給食ハラスメントの経験があります。
あれは小学二年生の時。私は海鮮系が苦手で食べられないのですが、給食ってわりと魚でるんですよね。
ししゃもとかイワシとか。わたしは絶対に食べられなかったので、いつも昼休みの間ずっとさらし者にされ続けました。
だから給食が魚料理のとき私にはお昼休みはなく、食器をかたしてすぐに五時間目という状態でした。
それが一年間続きました。
三年生になった時、その先生は他の学校に異動が決まったので、それからは給食ハラスメントはありませんでしたが。
ようするに学校の決まりでもなんでもなくて、その担任のやり方だったってことですね。
今でも忘れない。あの時の先生は許さないし嫌いです。
もし息子がそんな目にあったら、絶対に抗議しますね。
これもモンスターペアレントって言われてしまうんでしょうか。