【あなたは賛成派?反対派?】ハーネス(迷子ひも)の使用について
ハーネスの使用に関して、反対派と賛成派の意見がまっぷたつに分かれてたびたび討論となりますね。
ちなみに私は賛成派です。
実際に長男が2歳の時に使ってましたし、以前から偏見もありませんでした。
ハーネスに反対する人の代表的な意見
犬(ペット)みたい
ちゃんと話してしつけるべき
手をつなげばいいのに
親がラクしてる
昔はなくてもやっていけた
など色々言われますが、ハーネスを使う私たち親だって使いたくて使ってるわけじゃないんですよ。
そもそも親が子供にハーネスを使用する時期というのは一才から二才の頃。まだ親の言っていることを理解できない、危ないこともわからない、命の危険と常に隣り合わせの時期です。
道路に飛び出したら危ないことを(おおむね)理解し始めた四才や五才の子供をハーネスで縛り付けているなら親が批判されても無理はないです。でも実際そんな人いますか?いませんよね?
私がハーネスを使った理由
【理由その①】
そもそも手をつないでくれない
子供がいない人に多いんですが、子供って親と手をつないでくれるものだと勘違いしているんですよ。
とんでもない誤解です。靴をはいて外で歩き始めるようになる一才から二才の頃って、自分の行きたい方向とか興味を持ったものめがけて秒殺でどっか行っちゃうんですよ。仮に手をつないでいてもスルッと振り払ってどこかへ行きます。
たまにママとおとなしく手をつないでいる子を見かけますが、それはそういうタイプの子供だっただけです。運です。ほとんどの確立で親のしつけとは関係ありません。
【理由その②】
言葉で注意してもまだ伝わらない
人間なんだから危ないことは言葉できちんとしつければ伝わるでしょ~という人がいますが、残念ながら伝わりません。伝わったら苦労しません。
これもだいたい子供のいない人が勘違いしてます。あのね、言っときますけど、言葉でしつけてわかってくれるなら警察なんていらないんですよ。大人だって出来ないのに、一才や二才の子供に対して何言っちゃってんだ?と軽くキレそうになりますが、『道路に突然飛び出したら危ないんだ』ってことを子供がようやく理解してくれるのは四才くらいからです。
それを理解してもらえるまで親は何百回も注意をしています。
【理由その③】
交通量が多いため
昔はハーネスがなくてもちゃんと育ててきた、今の親は甘えてるって言う年配の人、けっこういるんですよね~。
あのね、今と昔じゃ交通量が違うんですよ!!!
道は狭いし車が多いんだよ!!!
だったら年配の人にもひとこと言わしてもらうけどね、
エレベーターは使わないでね!ケータイもスマホも使わないでね!車はもちろんいらないよね?だから歩いてね!え?昔はなくてもやってきたんだから当然だよねぇ?
って言ってやりたいわけですよ。
ハーネスだって同じこと。
時代に合わせて、必要だから使ってるんです。
スマホ片手にハーネスを持つ親
なかには批判されてもおかしくない親もいますね。
スマホに夢中で子供が危なそうになったらビーンと引っ張る。こういう使い方はさすがにありえませんね。
こういう人達が少なからずいるから、全体のイメージも悪くなるんでしょうね。
おわりに
結論としては、周りには好きなように言わせておけばいいってことです。
子供の身の安全が第一。
昔はなくてもやってきた~とか言ってくるご老人には、理由その③に書いたことを言ってやりましょう。